禾乃登(こくものすなわちみのる)

二十四節気をさらに三つにわけた七十二候、気候の変化や動植物の様子が短い文で表されています。9月2日頃からを禾乃登(こくものすなわちみのる)といい、稲が実り穂を垂らす頃という意味。

トンボは前進しかしないことから「不退転」の象徴として、戦において背を向けない、退却しないで前進するとして、戦国武将に愛され武具の文様に多く使われていました。「勝ち虫」とも呼ばれていたそうです。

美味しい秋の味覚を楽しみに、稲穂と縁起の良いトンボを銀箔でドライエンボス。

ドライエンボッシングアート

真っ白な紙にドライエンボスを施し、「白と影」の清楚で美しい世界を生み出すアートです