鴻雁来(こうがんきたる)
二十四節気をさらに三つにわけた七十二候、気候の変化や動植物の様子が短い文で表されています。10月8日頃からを禾鴻雁来(こうがんきたる)といい、北へ帰っていった雁たちが、再び渡ってきます。
二つ雁金紋(戦国武将、柴田勝家の家紋)をドライエンボス。雁は独特の鳴き声から「よい知らせを運ぶ」とされ、縁起がよいものとされています。また群れで移動することから、結束や絆も意味するとされています。
こちらは、先日訪れた「初雁城」とも呼ばれる川越城本丸御殿。
毎年、初めに訪れる雁を「初雁(はつかり)」と呼び、太田道灌が川越城築城祝いで開いた宴の折に、初雁が来て鳴いたことから道灌が「初雁城」と命名したそうです。
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