束ね熨斗

熨斗とは熨斗鮑(のしあわび)の略称で鮑の肉を薄く剥ぎ、引き延ばして乾かしたもののことで江戸時代以降、贈り物や引き出物に添えられたのが始まりとされています。ご祝儀袋の右上にある「のし」はここからきています。

束ね熨斗は、おめでたい象徴の熨斗を沢山束ねていることから、多くの人々から祝福を受けていること、その幸せを周囲の人達と分かちあって欲しいという意味になるそうです。

この文様は、贈り物としての気持ちや、人と人との絆、繋がりを表し、その長さから長寿の象徴でもあるとてもおめでたい文様です。

ドライエンボッシングアート

真っ白な紙にドライエンボスを施し、「白と影」の清楚で美しい世界を生み出すアートです